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FL STUDIO 12 と YAMAHA VOCALOID4 EDITOR を使用した楽曲の作成

FL studio 12 にて、YAMAHA VOCALOID4 EDITOR を使った ボーカロイド楽曲の作成方法の手順の例について説明します。

FL studio 12 にて、YAMAHA VOCALOID4 EDITOR を使った ボーカロイド楽曲の作成方法について、
私が実際に行っている手順を、step by step で説明します。

おおまかには以下のようになります。

1、FL STUDIO にて 歌唱と伴奏のラフを作成します。
2、歌唱のトラックを midi データにて保存します
3、伴奏のトラックを wav データにて保存します
4、VOCALOD4 EDITOR にてそれらを読み込み、ボーカロイドによる実際の歌唱を作成します
5、作成した実際の歌唱データを、FL STUDIO に読み込み、仕上げを行います

以下に画像付きで説明します。


まず、FL STUDIO にて 歌唱と伴奏のラフを作成します。

実際はもっと長くなると思いますが、ここでは、説明のために、曲の冒頭部分だけを作成しました。
作成には、FL KEYS(FL STUDIO に標準添付のピアノ音源)を使用しています。


プレイリストに配置しておきます。


歌唱のトラックを、midiファイルにて書き出します。
ピアノロールの左上の矢印をクリックして、
File > Export as MIDI file を選択します。


ここでは、sakuraso.mid という名称にしました。


次に、伴奏を wav データとして書き出します。
伴奏の音だけを書き出すために、まず、歌唱の方のトラック(チャンネル)をミュート(消音)します。


その状態で、FILE > Export > Wave file を選びます。


ファイル名を決定すると、
以下のようなウィンドウ(ダイアログ)が表示されますので、Start を押して下さい。


これで、FL STUDIO にて、
「ボーカロイドの歌唱のための音程ファイル(mid)」と、
「伴奏ファイル(wav)」を、
作ることができました。
それを、VOCALOD4 EDITOR にて、読み込んでみましょう。

YAMAHA VOCALOD4 EDITOR を起動します。


ファイル > 開く を選択します。


ファイルを開く際、右下のファイルの種類の選択で、VOCALOID MIDI, SMF (*.mid) を選んでおかないと、
midファイルが表示されませんので、注意します。


ファイルを選択して開こうとすると、以下のようなオープンオプションが表示されると思います。
そのままOKを押して下さい。


歌唱のための音程が読み込まれました。


どこでもよいのですが、とりあえずは、この辺の何もないところで右クリックしてください。


「シンガー」にて、この歌を歌うボーカロイドを選ぶことができます。
これはいつでも変更可能です。ここでは、ミク V3 Dark にしてみました。


伴奏を読み込みます。
ファイルを、TRACK EDITOR の WAV(STEREO) の行にポイしてください。


以下のようなウィンドウ(ダイアログ)が表示されると思います。
Wave ファイルにリンクする(コピーしない)を選択し、OKを押して下さい。


伴奏が読み込まれました。マウスで掴んで、位置を調整して、歌唱と合わせて下さい。


次に、歌詞の発音を入力してみましょう。
歌の最初の音を右クリックして「歌詞の流し込み」を選択します。


以下のように入力します。
ここでは「桜が見たいと君は言う」と歌うように入力しましたが、「君は」は「きみわ」と入力します。
最後の「言う」も、「いう」ではなく、「ゆう」にしてみました。
このようにして、実際の発音の聴こえを方を想像し、入力していきます。


「OK」を押すと、流し込まれました。


再生して、発音を確認してみましょう。


キーボードのF3キーを押すと、ミキサーが表示されますので、歌唱/伴奏の音量をそれぞれ調整できます。


歌唱データが出来たら、歌唱の音声ファイル(wav)を作成して、FL STUDIO に戻してみましょう。

まず、伴奏のトラックをミュート(消音)します。これを忘れないようにすることが重要です。


ファイル > エクスポート > Wave を選びます。


ファイル名を決定して保存します。
これで保存されるファイルは、実際にミクさんが歌っている音声ファイルです。


作成したファイルを、FL STUDIO のプレイリストに直接ポイします。


読み込まれました。伴奏を移動して、歌唱と開始位置を合わせます。

歌唱の部分に余白がありますので、これを縮めることも可能です。
その場合は、左上の STRETCH をオフにしてから、マウスで掴んで縮めます。


歌唱のチャンネルの詳細ウィンドウにて、Normalize をオンにすると、音量が最大化されます。
しなくても良い場合もあります。


VOCALOID4 EDITOR に戻って、修正してから、再度、同名ファイルでセーブした時は、
Keep on disk を ON / OFF すると、表示が更新されます。もし、更新されなかったり、
保存や読み込みでエラーになる場合は、ソフトウェア間のファイルの同時利用の問題が生じていますので、
FL STUDIO を一旦終了してから、VOCALOID4 EDITOR にて、セーブし直して、
FL STUDIO を立ち上げ直してみてください。


最初に作成した、歌唱の音程トラック(チャンネル)は、不要になっていると思いますので、
ミュートのままにしておきます。
伴奏、および、VOCALOID4 EDITOR にて作成して読み込んだ、歌唱の音声トラックは、
ミキサーの別々のインサートに送ってください。ここでは、5番と6番に送っています。


ミキサーのインサートに、それぞれ名前と色を付けておくと分かりやすくなります。


このようになります。それぞれの音量を調整したり、それぞれに別のエフェクトをかけることができます。


VOCALOID4 EDITOR にて出来上がったミクさんの歌唱を、FL STUDIO に戻して、仕上げを行っていると、
ミクさんの歌唱を手直ししたくなってくるはずです。
そうして、FL STUDIO > VOCALOID4 EDITOR > FL STUDIO
というデータのやりとりを何度か行って、楽曲を完成させます。


以上で、説明は終了です。



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